リフレットほか総合リペア

リフレットをはじめ、諸々のリペア作業を行いました。
内容は盛りだくさんなので写真たっぷりでお送りいたします。


作業前。

DSC02857.jpg




フレットの状態。この写真ではわかりませんが、指板に切られたフレット溝の精度に難がありました。

DSC02860.jpg





なので、リフレットにあたり先ず溝を全て埋めます。指板面の狂いもここで修正。

DSC02867.jpg




正しいフレット位置を計算し、溝を切り直していきます。最も大きいところで約2mmのズレがありました。

DSC02877.jpg




溝切り。

DSC02884.jpg



フレットを打つ作業と並行して指板サイドにLuminlayのポジションマークを埋め込みます。

DSC02886.jpg



フレットを打ちました。分かり辛いですがゴールドです。

DSC02889.jpg




側面を削ります。

DSC02903.jpg





そのままではフレットの角が立っているため、演奏の際に指にフレットが引っ掛かってしまいます。

DSC02915.jpg





なので、一本一本フレットの角を落としてやります。

DSC02916.jpg




すり合わせと研磨。

DSC02919.jpg





ペグも交換。ペグを取り付けるネジのひとつがヘッドの中で折れていたので、ネジの周りをくり抜いてメイプルで埋めています。

DSC02924.jpg




ナットも新しく製作しました。

DSC03060.jpg




これでネックまわりは完了です。

DSC03038.jpg





さて、キャビティの裏蓋の製作です。こちらは厚さ2mmのアクリル板。


DSC02908.jpg



これに厚さ約0.5mmのエボニーの突板を貼りつけます。エポキシ接着剤を使用。

DSC02909.jpg




裏蓋のネジ穴位置にやや難があったので、キャビティ内にラミン棒を立て、新たにネジ穴を設定します。

DSC02906.jpg




取り付けた状態。

DSC03037.jpg




最後に、木製エスカッションの製作も行いました。素材はエボニーです。

DSC03015.jpg



取り付け。

DSC03033.jpg



その他、ブリッジ交換・配線やり直し・ボディ割れの補修等も行っていますが、作業内容は以上の通りです。

DSC03028.jpg

大変多くの作業をさせていただき、ありがたい限りです。楽器は気持ち良く生まれ変わりました。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

トラックバック

まとめ【リフレットほか総合リ】

リフレットをはじめ、諸々のリペア作業を行いました。内容は盛りだくさんなので写真たっぷりでお送りいた

プロフィール

たりき

Author:たりき
2016年まで「たりきこうぼう」としてギター・ベースのリペアを承っていました。
現在は PLEK JAPAN 勤務。私個人ではご依頼を承っておりません。

FC2カウンター

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR